よくあるご質問
過去10回以上お問い合わせ・相談があったものを掲載しています。
製品について
使っていると開閉が重くなってきたのですが
使っていて突然スムーズでなくなった場合は、ハサミに付いた汚れが原因と思われます。触点部分をセーム皮などで軽く拭いてあげてください。そして触点部分にハサミ用のオイルを僅かに入れることで、汚れの付着防止になります。
咬み合わせの調整が悪い場合や、ネジ部分に不具合がある場合等も考えられますので困ったことがあれば何なりとご相談ください。
お問い合わせフォーム
小指かけ、ネジがすぐに緩んでしまうのですが
新品時ネジと鋏の間にパッキンが入っていますが、経年劣化で破れてしまったり、取れてしまったりします。パッキンを新しく入れることで解決いたします。
セニングの開閉時の音について
セニング(梳きハサミ)はクシ刃の溝で毛を捉えて棒刃でカットする構造になっています。シャリシャリという音は、棒刃とクシ刃のアタリが良いセニングです。当社では最大限音を軽減するように製造しています。しかししすぎるとカット率の低下等症状がでますので、全てを消すことはできないと思っております。
セニング(スキ鋏)を選ぶポイントが分かりません
セニングシザーは見た目にはみな同じに見えてしまいますが、正確な知識と理解力が無いと十分にその機能を発揮できません。また反対にそれをご理解できれば、多彩なカットテクニックに生かせるとても大きな可能性を秘めた重要なシザーズです。ぜひデザインや、価格で判断せす切った感触・用途をご相談ください。
新品のハサミは通常通り使用しても大丈夫ですか
末永くご愛用いただくため以下の点に注意していただきますよう、ご協力心よりお願いいたします。
1. はじめの約10日間は刃をならすようお使いください。
商品到着時は刃が鋭く、2枚の刃が馴染むまで厚切りや、硬い髪を切る時は気おつけてください、刃を噛ませることがあります。
2. ネジの調整は締緩とも、少しづつ調整願います。
出荷当初はネジを固く締めてあります。ネジ内部、パッキン等が馴染むと自然に開閉がやさしくなります。最初から緩めますと刃を噛ませる等、本来の切れ味が得られない場合があります。その後、ネジを締めなおしてください。
研ぎ・調整について
研磨・調整はどれくらいの周期で出す方がよいのでしょうか?
一般的に2~6ヶ月に1回の割合で研磨・調整を推奨しています。周期というよりも使用頻度や使い方、スタイリスト自身による手入れにより違いがあります。「ちょっと切れにくい」と感じた時に出すとよいでしょう。 万が一、ハサミを落した場合は使用をすぐに中止して頂く事をお薦めします。
研ぎたてのハサミは通常通り使用しても大丈夫ですか
研ぎたてシザーの刃先は非常にデリケートな状態です。新品シザーと同じ様に慎重に扱い十分に馴染ませてからお使い下さい。
軽い切れ味に仕上がっていますが、いきなり厚い束を切ったりしますと咬み込むこともありますので、くれぐれもご注意ください。
・ネジを緩め過ぎないで御使用ください。緩め過ぎますと2枚の刃はすり合う角度がきつくなり刃が傷みやすくなります。
・セーム皮で返り刃を良くふき取って下さい。長切れします。
日常のメンテナンスをする事でハサミの寿命は格段に長くなります。毎日の仕事終わりにはハサミのメンテナンスをして下さい。
機械研ぎで仕上げますか?手研ぎですか?
研ぎには様々な工程がありますが、当社では電動機械も使いますし、手作業で行う部分もあります。その鋏の症状に合った最高の方法を考えて行います。
ひどい刃こぼれがありますが、修理できますか?
刃こぼれが生じた部分は、その欠けている部分の一番深い部分まで、研磨によって削る必要があります。極端に削らなければならない症状の場合、一度確認をしてから作業に入ります。
理美容の鋏とトリミング用鋏との研ぎは違いますか?
理容鋏、美容鋏、トリミング鋏は構造的に同じ造りをしている鋏ですので、基本的には同じ手順です。通常研磨・調整は当社基準でおこないますが、使用する方のカット技法の違いや好みがございますので、研磨調整に出される際、どの様な症状か、どうして欲しいかをメモで結構ですので添えていただけると、ご希望通りの仕上がりにしていきます。
研磨・調整依頼書がダウンロードできますのでご利用ください。
PDFダウンロードはこちら
商品購入について
使ってみて手に合わない時はどうしたらいいんですか
返品、交換保証を設けておりますので、お受け取りから2週間以内であれば無償で返品・交換を受付けます。
不良品交換の際にかかる送料は、当店が負担させていただきますが、不良品以外の返品、お客様都合による交換時の送料、手数料はお客様負担でお願いしております。(使用者の不注意または故意による故障については、その状況に応じて判断させていただきます。)
見てから購入を検討したいのですが
全国に滞在している当社アドバイザーがお伺いし、サンプルをお見せし試し切りできます。(滞在していない地域もございます)地域に関してはお問合せください。担当よりご対応させていただきます。※ご希望の時間帯にお伺いします。サロンオープン前やクローズ後も可能です。
お問い合わせフォーム
シザーの選び方は
一番は手にフィットするかです。
当社ではカットスタイルや作るヘアスタイルの違いで様々な形のシザーを取り揃えております。当社アドバイザーがお客様のご要望に合った最適なシザーズをご提案させていただいております。まずはお気軽にお問合せフォームまたはお電話でご連絡ください。
お問い合わせフォーム
送料・手数料について
送料全国一律540円
1配送先につき、合計3,000円以上ご注文いただいた場合、送料が0円になります。
メール便対応商品について
小型部品等メール便での配送可能商品の場合、
1配送先につき、合計1,000円以上ご注文いただいた場合、送料が0円になります。
後ほどこちらからメール便料金を記載したメールをお送りします。ご購入段階では、送料が540円ですが、こちらで修正しますのでご安心してお買い上げください。【クレジットカード決済のみ】
代引手数料全国一律324円
1配送先につき、合計5,000円以上ご注文いただいた場合、代引手数料が0円になります。
試してから購入したいのですが
全国に滞在しているセールスが対応させてサンプルを持って試していただきますが、滞在していない地域もございます。
一度 お問い合わせ 又はお電話03-3985-1631より サンプルカット希望とお言いつけください。
キャンセル、及びご注文内容の変更について
キャンセル
お電話での対応となります03-3985-1631へご連絡ください
商品が到着する前→速やかに商品発送停止いたします
商品が到着した後→商品を弊社までお送りください商品到着確認後、銀行振込にて返金処理をさせていただきます。
30日を過ぎますと返品が受けられません
注文内容の変更
お電話での対応となります03-3985-1631へご連絡ください
商品が到着する前→変更商品・部品をお受けした後、商品発送いたします その際当初契約した金額と異なる場合、決済金額承諾後商品発送となります
商品が到着した後→一度返品処理をさせていただき、再度注文となります。その際商品を弊社までお送りください商品到着確認後、返品商品は銀行振込にて返金処理をさせていただきます。
30日を過ぎますと返品・交換が受けられません
お支払について
支払方法
お支払い方法は「代引き・クレジット決済・オリコショッピングクレジット」からお選び頂けます。
当サイトからの送信メールについて
ラッピングについて
プレゼント包装はできますか
ご注文時、メール又はお電話にて承っております。
その際、配送指定日・時間指定を承っております。商品に同梱されるお買い上げ明細書はギフト発送先へお届けさせていただきますが、お買い上げ明細書に金額の記載はございません。ラッピングが可能なお支払い方法は、クレジットカード決済のみです。ご注文者さまにお送りする場合は、商品・納品書・領収書すべて同封してお送りいたします。
一部の商品につきましてはラッピングサービスを承ることが出来かねる場合がございます。
その他
急に切れなくなったみたい。
顕微鏡(ルーペ)で見ると、刃と刃がこすれ合うと磨耗して丸くなっていきます。これが進み、ある段階以上になると、毛を引っ掛ける事ができずに滑ってしまい切れなくなります。
また、急に切れなくなったときはサビが原因も考えられます。ステンレスは錆ないと思っている方が多いですが切れ味を出すために炭素を含みますから、これが水分やパーマ液等と反応してサビが発生します。特にパーマ後のカットに使用した場合は、迅速なお手入れが必要です。
普段の手入れ方法
1日のお仕事の後に、セーム皮や柔らかい布などで汚れを拭き取ってください。触点部分は、汚れが溜まりやすいので、ていねいに拭いてあげてください。汚れがひどい場合や、薬剤などの付着の可能性がある場合は、水洗いし、タオルで水分を十分ふき取り、オイルをさして保管してください。
ウィッグ用の鋏は別に用意するべきですか?
カットウィッグの練習用で使用する鋏が欲しいと要望が多くあります。カットウィッグを切ると、鋏がすぐに切れなくなると思っている方が多いようです。カットウィッグというと普通に流通しているのは、人毛100%の物がほとんどだと思いますが、カットウィッグを切ったから鋏が切れなくなるということは、ほぼないと思います。モデルさんを切ったり営業で使用している鋏で、カットウィッグを切っても基本的には問題ないと考えます。練習用の鋏の購入と本番用を新たに買い換えることは無いと思っています。
鋏の硬度について
硬度が高い鋏は、一見性能がよさそうですが。硬すぎるのも問題があります。鋏は製造の段階で、2つの刃の咬み合わせを調整する必要があります。その際に、ハンマーで反りの調整をします、硬度の高すぎる鋏は叩くことができません。そのため、細かいかみ合わせの調整ができない為、不良品がでやすいと考えられます。
鋏はある程度の硬度は必要ですが、硬すぎることは、決して良いことではありません。良い鋏を造るには、叩いても折れない、靭性(粘り強さ)が不可欠です。