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6.12015
鋏の硬度について
硬度が高い鋏は、一見性能がよさそうですが。硬すぎるのも問題があります。鋏は製造の段階で、2つの刃の咬み合わせを調整する必要があります。その際に、ハンマーで反りの調整をします、硬度の高すぎる鋏は叩くことができません。そのため、細かいかみ合わせの調整ができない為、不良品がでやすいと考えられます。
鋏はある程度の硬度は必要ですが、硬すぎることは、決して良いことではありません。良い鋏を造るには、叩いても折れない、靭性(粘り強さ)が不可欠です。
6.12015
硬度が高い鋏は、一見性能がよさそうですが。硬すぎるのも問題があります。鋏は製造の段階で、2つの刃の咬み合わせを調整する必要があります。その際に、ハンマーで反りの調整をします、硬度の高すぎる鋏は叩くことができません。そのため、細かいかみ合わせの調整ができない為、不良品がでやすいと考えられます。
鋏はある程度の硬度は必要ですが、硬すぎることは、決して良いことではありません。良い鋏を造るには、叩いても折れない、靭性(粘り強さ)が不可欠です。
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